農福連携連携成功法

農業を頑張ているのは農家だけではない。新規農業者などこれまで農業に携わっていなかった人たちもたくさん農業に取り組み、汗を流している。
そんな中、今注目されているのは農福連携と言われる農業と福祉のコラボだ。
 
これは
農業者の人手不足と福祉施設を利用する障がい者の就労支援をマッチングさせてwinwinの関係を構築しようとする取り組みを言う。
 
一見理想的な取り組みではあるが、
私は昨年まで県の農福連携コーディネーターを務めていた経験から農福連携の課題も明確となった。
 
ひとつは、農業者と施設事業者の互いの業界への理解不足
二つ目は、農業と福祉を管轄する機関の乖離
 
それ以上に課題なのが
根本的に農業者側と福祉施設側の目的の違いである。
 
農業者の目的は農産物の生産販売。
福祉側の目的は利用者の自立収量。
 
その目的を果たすために
農業者側は時間の拘束があり、
福祉側には時間の規制があるということなんです。
 
農業者側はJA出荷であれば13:30までに集荷場に
収穫物を持ち込まなければいけないとか、
配送業者が16:00に集荷に来るとか
収穫は気温が25度以上にならない10:00までに終わらなければならないとか、
明日はから今日中にこの作業を終わらせなければいけないとか、
今日中に3畝摘芽しなければ作業が回らなくなるとか、
すべて時間に拘束されている業種なのです。
 
一方福祉施設側は
利用者ファーストなので
利用者は8:00から出社させ9時までに全員集合して
それから施設の車両で農場へ向かうので10時からしか作業を
始めることはできません。
体に負担がかからないように2時間×2回または3回計6時間内でお願いします。
雨天の場合はいけません。
利用者の体調が悪いすぐれないので休みます・・・・
というように時間に規制がある業種なのです。
 
私はこの農福連携の現状を「水と油」だとおもっています。
 
しかし、この農福の課題を双方が理解し、
交わることが可能であれば「おいしいドレッシング」が
出来上がります。
 
農福連携をお考えの福祉事業者様、農業者様はドレッシングを作れるように心がけてほしいと思っています。
 
 
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