第15回農ビジセミナ(未来農業会議)開催

第15回農ビジセミナーは

このセミナーの前進である「未来農業会議」と同時に開催いたしました。

令和2年2月23日

会場:未来会議室

参加:15名

 

新型肺炎の猛威が振るうなか、多くの方にご参加いただきました

ありがとうございました。

 

主な内容は以下です

 

未来農業会議(第15回農ビジセミナー)内容

山下講和:2020年流れが変わった話

ポイント1:産地間競争⇒企業間競争⇒国際間競争

ポイント2:企業間競争⇒ m&a 巨大化 企業の農業

ポイント3:動画時代到来

  • あの農業法人がM&Aされた実情

⇒企業の農業参入

第1ステージ やばいから何とかしなきゃ

・建設業の仕事がなくなる

・今景気の良いところが今のうちに次の事業を探す

・斜陽産業が今のうちに次の事業を探す

・税金対策

第2ステージ 内製化

・食品業界が仕入れ先があてにならないから自社で作る

第3ステージ 金持ち農業

・食品業界が農業法人を飲み込む

・資本を持つ企業が資本提携で農業企業とタッグを組む

  • あの大手農業企業の社長交代の理由

⇒ 野菜で上場は難しい・・・ことに気づいた この企業が最先端

 加工品 健康食品へ

  • なぜ?BtoC農業を勧めているのか?

⇒ 資本を持っているところが勝つ

⇒ 大きな産地、農業法人に補助金助成金が流れる

※回収できるところへ・・・

⇒ 端末を見るから LINE公式アカウント

お店が持てる、お店の宣伝ができる、売るものがある!

4、なぜ?農家はyoutubeやるべきなの?

・ライバルが少ない

・googlの評価にのるべき

・youtubuもブログも正当な評価 評価されるやり口を学んだが勝ち

これからはBtoCの話を中心にします。

【まとめ】

 

いつの時代も農産物の評価は相手によって変わる  マーケティングを知る

農協出荷は農協の選果基準 ・・・・ ライバルが多すぎる 価格低迷

相対取引は取引先の基準 ・・・・・ 資本が大きい方が有利

個人取引は個人の価値観 ・・・・・ 未開拓、先駆者の利益がある

【時代のトレンドを読む:先読み】

◆昭和の農業⇒生産業 農協出荷、市場出荷がメイン

◆平成の農業⇒卸業  相対取引、契約栽培へ移行 組織化 法人化など

◆令和の農業⇒サービス業 ダイレクト販売、SNS告知、youtube集客など

いずれも時代を反映した農業のカタチです

また、いずれも早く取り組んだところが結果成功しています

皆さんも新しい時代に先乗りしませんか?って話でした。

 

次回は3月14日を予定しております

 


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