こんにちは農業パーソナルトレーナの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回の、農テラスコラムのテーマは確定申告です
農業者の大半は
今確定申告の書類づくりに追われていらっしゃるのではないでしょうか。
農家の方はこの決算時期がおっくうという方が多い気がします。
例えば、おカネの計算がめんどうって思われている方や、
儲かっっていたら税金を計算し、納めるのが嫌だって思われている方
書き方がわからない方や手続き自体が良くわからないって方など
私もこれまで30年近く確定申告してきましたが苦手でした。
でも、やらなければいけない。
そこでその苦手意識を克服するためにあることを実践しています。
それは、毎月月ごとに決算をするということ。
なんだ、そんなこと当たり前って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これを実践できている方はどれだけいるでしょか。
毎月の売り上げと毎月の経費を記録する。
たったこれだけで確定申告時期の書類は出来上がります
よく、税理士に任せているって方がいらっしゃいますが、規模が大きくなれば
経理や税理士に任せるのもよいかもしれませんが、小規模であれば会社、農園のおカネの出入りは常に社長が把握しておくべきです。
いくら売り上げていくら使っていくら残っている。おカネの収支がわからないでは
経営とは言えませんよね。
私も若いころはどんぶり勘定だったので一生懸命に圃場で汗を流せば何とかなるって思っていました。でもどれだけ体を動かしても、どれだけ汗をかいてもどうにもならない経験を何度もしました。
おカネの動きを毎月付け始めると、ムダ経費が見えてきます。売上の推移が見えてきます
原価が見えてきます。利益が見えてきます。そうなると人は自然と
無駄な経費を押さえようとします。売上を上げようとします。原価を下げようとします。
そうなると自然と利益が出るようになります。
自社のおカネの流れを年に1度見るのではなく毎月見る、毎日見れば利益は出ます。
なぜなら、あなたがあなたの数字を作っているからです
山下弘幸(やましたひろゆき)プロフィール
https://drive.google.com/file/d/14fXAndWHIsvojJLG_lhzU9ET_l8jAibR/view?usp=sharing