農ビジセミナー：農業パーソナルトレーナからのお知らせ

2019年08月18日参照数: 508

農業パーソナルトレーナーの山下です。

新しく自社HPでブログを書くことにしました。

簡単に自己紹介すますと、農業を30年やっている農家です。

ただ、ひょんなことから農作業や、農業経営を辞めて

農業コンサルタントになり、最近では農業ビジネススクールを開いて次世代の若手農業者に

これからの農業はどうやって生き残れば良いかを教える仕事しています。

幾つか肩書はあるのですが、最近は主に

「農業パーソナルトレーナー」としての仕事が多いですね。

農業パーソナルトレーナってなんですか？ってよく言われるんですが、

簡単に言うと農業者を個人的に応援支援するって仕事です。

良く、プロ野球選手やプロのスポーツ選手なんかは専属のトレーナーがついていて

筋肉のつけ方やフィットネスの仕方なんてのをサポートしている人がいるでしょう。

私がやっているのは、その農業者版です。

どんな人が依頼してくるかっていうと、それこそ幅が広くて

新規農業者からこれから農業を始めたいっていう方、

既に農業始めましたっていうビギナー農家もいれば

既に30年農業やってますっていうベテラン農家さんもいらっしゃいます。

他にも企業の農業参入や農政関係の自治体からの依頼などもお引き受けさせていただいております。

さて、自己紹介はこれくらいにして
現在、若手、中堅農業者コースを実施しております農ビジセミナーについてお知らせです。

農ビジセミナーについて詳しくお知りになりたい方はコチラ

https://notera-seminar.com/

若手、特に中堅農家さんの一番の課題は「雇用」。
規模拡張に伴う『新規雇用』とか、これまで親が手伝ってくれていたけれど、
そろそろ高齢だからいつまでも頼るわけにはいかないっていう『代替え雇用』、
中には自分の農園を自分の子供（息子、娘）には経営を譲らずに、第3者に譲りたい
『譲渡目的雇用』なんてのも。

いずれにしても単に人手が足らないから雇う『労力雇用』以外でも多くの雇用問題が
あるようです。

特に中堅農家（私と同世代）では
卒業後そのまま親元就農したため、これまで他人に雇われる経験がないまま家族以外を
雇用するので雇い慣れしておらず、
雇用型にシフトした後に「こんなはずではなかった」と問題に直面する傾向が多いようです。

また、就農する前に雇用されていた経験があっても部下を使っていなければ人を使う立場が
どんなものわからないため従業員の気持ちが理解できずコミニュケーション不足になってしまい
従業員が去っていくケースも少なくないのです。

実際に雇用を始めてから、従業員、パートが思い通りに働いてくれない、給与、働く時間で
トラブった、パート同志の仲が悪い、あてにしていた従業員が突然やめると言い出したなど
農業経営者の悩みは尽きないようです。

これからの農業はどんどん人員が不足していきます。今のうちに良い人材を確保することが
農業競争に勝ちぬける秘訣だと思います。

皆さんも安心して農業経営ができる体制を整えておきましょう！

ということで、
今回の講座では
「家族型から雇用型にシフトして従業員、パートさんたちが活き活きと働いてくれる職場を
作る方法」について講義いたします。

主な項目は次の通りです
・従業員、パートさんたちは何を求めて働き来るのか考えてみましょう！
・求職者の要望と農家が知っておかなければならない雇う側と雇用される側のルール
・わかっているようでよくわからない社会保険と雇用保険について
・求人募集ってどうすればいいの？実際に求人募集をシートを作成してみよう！
・農の雇用事業って私の農園でも活用できるの？

これらの内容はいつも実施しているアンケートで受講者の方が特に知りたい、学びたいって
項目です。

そこで、この講座を無料公開講座にすることしました。
限定10名です。少数で申し訳ありませんが
先着順で受け付けさせていただきます。
※農業ビジネススクール第1期生は無条件で参加OKです。

日程：8月20日（火）13：30~16：30
会場：農テラスセミナールーム
住所：熊本県合志市御代志高良木499－3　2階
地図：お申込みフォームに掲載してあります
参加：限定10名※定員になり次第〆切とさせていただきます
会費：無料

農ビジセミナー参加お申込みはコチラ
https://notera-seminar.com/inq