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できる農家は「記録」で未来を予測する

いつもご覧いただきありがとうございます。

農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

今回のテーマは「情報・データの記録」について

農業は集めなきゃいけないデータが多すぎる!

こう感じたことはありませんか?

常日頃の施設内の温度、夜温、湿度、土壌水分

日照量やco2などの栽培環境に関するデータ、

ph、ECなどの土壌状態、

栽培物の成長記録、作業記録、

防除記録、農業機械のメンテナンス記録

天気、市場価格変動、

規格ごとの収量、出荷量、卸単価、売り上げ

取引先ごとの売り上げ、受発注に関することなど

上げればきりがないくらいの記録データをつけなければ

なりません。

特に今の時期は確定申告の時期で

経費を仕分けしたり、売り上げをまとめたりされている頃ではないでしょうか。

さらには取引先から

生産履歴を出してほしい、出荷予定表を出してほしい

次年度の生産予定表が欲しいなどなど

情報開示を求めれている方も多いでしょう。

また、有機JASやGAPなどの認証を受けられている方は

審査のために日々の記録をつけていると思いますが、

これも認証審査のための記録、入力で

本来の目的から少しずれている

というような農業者が大半のようです。

では、記録や情報データを蓄積する本来の目的とは

何でしょうか?

答えは「未来予測」のためです。

これから栽培管理記録は

生育不良、病害被害を早く察知し収量減少リスクを未然に防ぐため

天候気象の記録は

災害リスクをを予測したり、天候不良による作業工程の遅れが生じることで収量、出荷量が減少を未然に防ぐため

売り上げ、経費の記録は

おカネの出入をチェックして経営が傾かないように事前に

対策を打てるようにするため

生育記録は

出荷時期や出荷量を取引先にあらかじめ連絡して

出荷ロス(機会ロス)を少なくするため

市況、相場の記録は

市場、マーケットの動きを把握して取引先からの

受注予測に対応できるように準備をするため

などなど

これらはすべて未来におきる出来事を事前知るための記録なのです。

目の前の出来事に振り回され、一喜一憂する

その時々で対応に迫られる

「その時農家」ではなく

常に先を見ながら事前に対応を決める

「これから農家」になりましょう。

これまでの農家は記録、情報の収集活用に

縁遠い業界でしたが、

これからはどこよりもこれらデータを駆使した

最先端の農業を目指してほしいと思っています。

 

 

 

農業ビジネスに関する無料相談承ります

こちらからどうぞ(^^♪

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■第14回農ビジセミナーのお知らせ

今回のテーマは

「2020年、農業は自分で売る時代到来!自分で価格をつけて売る方法について」です。

従業員に頑張ってもらうためにも、お客さんに商品を買ってもらうにも

会社や商品に対して「共感」してもらわなければいけませんよね。

そこで「共感」してもらうには「言葉」がとても重要になってきます。

どんな言葉で伝えるのか。

特にマーケティングではこの「伝える」文章、伝わる「言葉」が重要です。

そこで今回も素敵なゲストをお招きして一緒に勉強いたしましょう!

今回は

くまもと経済 記者(ライター)徳山さんをお招きして

「プロが教える見出しの書き方」について講義していただきます。

更にさらに、

なんと寺坂農園の寺坂さんにも再度お越しいただけることになりました!

前回の寺坂さんからダイレクト販売についてお聞きになった方も

前回残念ながら参加できなかった方もダイレクト販売のノウハウを

いっぱいお聞きしましょう。

また、夢のコラボ

山下弘幸&寺坂祐一 公開対談“ も計画しています。

ご参加くださる方はお早めにお申し込みください(^^♪

先着順ですよ(^^♪

お申込みはこちらからどうぞ

https://notera-seminar.com/inq

日時:令和2年1月25日(土)13:30~

会場:農テラスセミナールーム

住所:熊本県合志市御代志高良木499-3 フレッシュダイレクト選果場2階

定員:20名

農業経営者の皆さん!人材育成でお困りではないですか?

いつもご覧いただきありがとうございます。
農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
 
今回のテーマは「格差会社」ついて
 
え?格差会社って「格差社会」のことでしょう。文字間違えていませんか?
 
いや、格差会社であっています。
 
 
今回のお話は
従業員教育でお困りの経営者の方に是非読んでいただきたい内容になっています。
長い文章ですが、お役に立てる情報だと思います。
 
 
 
「格差会社」
 
格差社会については皆さん聞かれたことがあると思います。
 
今話題になっていますよね。
 
でも、
 
「会社内にも格差がある格差会社」ということはあまり知られていません。
 
 
知られていないというか気づいていいない方が多いようです。
特に、勉強熱心な社長さんに多い傾向があります。
 
会社内の格差とは
「社長」とそれ以外の方の格差(距離)のことです。
 
社長は経営者のトップ。最終決裁者です。
その社長とその他役員、社員、臨時社員などとの隔たりが
めちゃめちゃ広がっているということです。
 
一般的に社長さんは
自分でその会社を立ち上げています。
 
つまり創業者であることが多いようです。
 
農業の会社などはまさに
創業者であり、社長であり、オーナーである方がほとんどです。
 
 
そして頑張って会社を大きくして従業員を数名雇えるようになったところまで
たどり着きます。
 
最初は家族や身内で頑張ってやっていますが、やがて家族にばかりに頼れないので
血縁関係以外の社員、従業員に頼らざる得なくなっていきます。
 
しかし、このあたりから歯車が狂い始めます。
 
社員、従業員が思い通りに動いてくれない・・・
最近社員のやる気が見られない・・・
未来を描きたいけれど、一緒に未来語れる社員が育たない・・・
 
この現象は農業経営者のみならず、
中小企業の社長さんや、自治体の首長、諸団体の会長など
トップといわれている方すべてに共通している課題だといわれています。
 
ではなぜ?こんな現象が起きるのでしょうか?
 
私も農業法人の代表取締役をはじめあらゆる組織のトップの任を経験してきました。
 
そこで、感じたことは
 
トップとそれ以外では「価値観」が全く違うということです。
 
 
 
社長や何かしらのトップは、トップ同士が集まる会合に出たり、トップだからこそできる
商談があったり、トップだから会える人がいたりします。
 
そのトップの方は同じ価値感を持っている人や時間を過ごしています。
一方それ以外の人にはその会合も商談も参加していないのでそれらの「価値」は
全く想像もできないし、理解なんてできるはずがないのです。
 
そこで問題なのは、
 
社長が自分とそれ以外の人との「価値観のずれ」を理解できていいないということです。
 
農業の社長の多くは「最初から社長」の人が多く、
これまでに人に雇われたことがない方が大半です。
 
ですから、雇われている人の立場を理解するのが苦手な場合が多いのです。
 
実は私もそうでした。
 
親が社長の家業を継いだのですが、そもそも下積みのころから雇われている意識は全くなく、
自分が家業をやっている意識が強かったのです。
 
ですから、当時雇用をしていた社員にはトップダウンで「あーしろ、こーしろ」と
命令をしていました。
 
そして、よくないことですが、思い通りに動かない社員は首にしていました。
 
今考えるとかなりブラックなことをやっていたと反省しています。
 
でも、そうしないと我が家の経営が成り立たなかったのです。
 
当時は人の使い方や人材育成のやり方を知らなかったのです。
 
その後、ある農業ベンチャー企業に中途採用されて初めて
社員、従業員という立場を経験したのですが、そこで初めて雇われる人の気持ちを
学ぶことができました。
 
 
私が中途採用されて
社員として働いていた時の社員従業員の仲間はこんな感じだったのです。
 
 
「ったく、やってらんねーよな」
「社長はいいよな、俺たちに現場まかせて、涼しいところで仕事してさぁ」
 
 
 
社長は「一生懸命に社員に頑張ってくれ」って言うのですが、
どれだけ会議で社長が熱く未来を語っても、全く社員には響いていない。
 
それどころか、「相変わらず社長の話ねげーよなー」って
一緒に未来語れる社員どころか、どんどん距離を置かれていたのです。
 
 
 
そうか、社員って社長の話なんてはなっから聞く耳持っていないんだー
 
 
 
衝撃的でした。
 
私は社長の話は聞いて当たり前、言われたことをやるのが当たりまえ、
それどころか言われる前に「やる」のが社員の務めと思っていたからです。
 
 
 
ですから、私は会社の指示通りに一生懸命に働きました。それどころか
言われる間に行動し、それ以上の成果を出し続けました。
 
 
 
その後、その農業事業部が子会社化され
私がその農業法人の代表に抜擢されました。
 
そして
先ほどの「やる気」のない社員が すべて私の部下になったのです。
 
 
 
立場が変わると「人は変わります」
 
これまで同僚だった仲間に対して、
「何やってんだよ!ちゃんと仕事しろよ!」
「できないんだったらやめていいんだぞ!」
 
すべてトップダウンです。
 
親会社からプレッシャーと結果を出さなければいけない責任感から
私はこれまで仲間だった同僚に権力を振りかざしました。
 
結果、どうなったかというと
 
 
 
 
私は社内で孤立しました。
 
 
 
社内、農場内で私の話をだれも聞いてくれなくなったのです。
 
 
そしてついには
誰も私に目すら合わせてくれなくなったのです。
 
 
 
 
 
当然、仕事も作業もとどこおり、
収量は減り、売り上げも急降下していったのです。
 
私はこれまで一生懸命に会社のために働いてきて、そして代表にまで上り詰めて
これでやっと
 
もっと良い会社にできる!
 
そう思ってがむしゃらに頑張ってきました。
 
しかし、私とは違う、私ほど頑張ってこなかった社員に対しては
 
頑張るのが当然、頑張らないのはお前が悪いって
 
私は間違っていない。私が誰よりも頑張っているのだから、って思っていたのです。
 
 
 
自分の正しいと思っている価値観を
 
部下に押し付けて
 
できないやつは「能力のない奴」「やる気のない奴」と決めつけて
 
その自分の基準、自分の価値観だけで人を評価する。
 
当時の私はそんな奴だったのです。
 
 
 
「名プレーヤー、名将にあらず」という言葉がありますが、
頑張ってきた人、結果を出してきた人、才能のある人に限って指導者になると
 
とたんにダメになるようです。
 
なぜなら、自分はできていいたから。
 
 
 
 
現在いくつかの会社をお手伝いさせていただいております。
どの会社も人財育成、人財教育に苦慮されているようです。
 
 
その根底にあるのが社長とその他の社員の格差です。
 
私がお手伝いさせていただいている会社では
この格差を埋めることに注力しています。そして格差が埋まることで
事業成果がかなり出ています。
 
 
 
 
その後私は
社員との格差を取り除く努力を山ほどやりました。
 
自宅に招待して食事をふるまい酒を飲み、家に泊めて朝まで語り明かしました。
自分の話だけでなく社員の話にもしっかりと耳を傾けて。
 
時あるごとに社員みんなを連れて飲みに行き、バカ騒ぎをしました。
みんなで飲むときは決して仕事の話はしませんでした。
 
社員、部下の価値に寄り添い、その価値を理解することに全力を費やしました。
 
 
 
そうすると、どんどん社員たちは私に心を開いてくれるようになりました。
 
そして収量も売り上げもどんどん回復していきました。
 
理由は
社員が積極的に仕事をしてくれるようになったからです。
 
 
 
社員がこの会社を自分の会社と思い、社長の考えを理解しようとしてくれるように
なってからです。
 
 
彼ら彼女らが本気になって仕事に取り組んでくれさえすれば
 
会社は必ず成果が出ます。
 
 
 
ということは、彼ら彼女らが本気になって取り組んでくれなければ
会社の成果は期待できないということになります。
 
 
 
では、
社員従業員が本気になってくれるためにはどうすればよいのか?
 
それは、社長に「共感」してもらうことなんです。
 
 
 
 
上からではなく、同じ目線で
同じ人として話をする。話を聞く。
 
 
するとどこかで共鳴する瞬間が現れます。
 
その共鳴する瞬間ってどういう瞬間か?というと
 
しゃべっていて二人の話が盛り上がる瞬間です。
 
別に仕事の話でなくてもよいのです。どんな話でもよいので
価値と価値が重なり合うその瞬間を探すのです。
 
そこで共感したもの同士は
 
始めて同じ方向を向くことができます。
 
「ったく、やってらんねーよな」
「社長はいいよな、俺たちに現場まかせて、涼しいところで仕事してさぁ」
 
 
って言っていた社員は
 
社長のためにいっちょ頑張るか!って言ってくれるようになります。
 
 
 
会議で社長が熱く未来を語っても
社長の話なっげーなーって言っていた社員も
「耳を傾けてくれるようになります」
 
そのためには社員の話に耳を傾け、共感できるポイントを探すのです。
 
 
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
この話は社員教育だけに限った話ではありません。
 
お客様との取引においても全く同じなんです。
 
お客様とどれだけ「共感」できるか。どれだけお客様に「共感」していただくか。
 
「共感」これからの農業ビジネスで成功するカギだと思っています。
 
 
 
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■第14回農ビジセミナーのお知らせ
 
今回のテーマは
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定員:20名
 
会費:3000円
 
 

人を上手に使う極意

youtube農業大学
これは農業ビジネススクールオンライン講座の一部をyoutubeにUPしているサイトです

 

 

世の中には2通りの人生があると思っています。

 

人に使われる人生と

人を使う人生。

誰しもが

「人に使わる人生」よりも

人を「使う人生」のほうがいいと思うかもしれません。

いつもご覧いただきありがとうございます。

農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

 

新規農業者の農業参入のサポートや、企業農業参入のサポートをやっています。

農業コンサルは9年目ですが、農業歴は31年です。

稼げる農業をテーマにした農業講演や、儲かる農業を実践するための農業セミナーなどを全国で実施中。

また、若手農業者が農業経営、マネジメント、マーケティングなどを学べる農業ビジネススクールを主催しています。

ご興味のある方は「農ビジ」もしくは「農テラス」で検索して下さい

https://notera-seminar.com   https://notera.co.jp/

しかし、「人を使う」より、

 

「使われてい」る方が楽だ!

と考える人も少なくないと思います。なぜなら、

私もそうだからです。

私は末っ子ということもあり、子供のころから上の姉から

使われるに慣れていました。

ですから、人に使われるのは得意なんです。

でも、仕事を始めてからは

立場上、人を使わなければいけないようになって

上手な人の使い方を学びました。

今回の農業ビジネススクール

新規農業者のための農業ビジネス講座は

「雇われる人生」と「雇う人生」のどちらが良いかの話ではありません。

人を雇う立場になった時の

上手な人の使い方の極意についてです。

今、農業界では

空前の「雇用ブーム」が起きています。

長い期間、家族労働だけで成り立っていた農業界が

ついに

家族以外を雇い入れる雇用型農業へ変わり始めたのです。

しかし、

「人を雇いいれる」ということは

その雇い入れた人を”上手”に使わなければ

「二つの悲劇「」が起きることを

知っておかなければいけません。

一つは

雇った側の悲劇です。

雇い入れた人が思い通りの仕事をしてくれない

作業効率が上がると思っていたけれど、思いのほか

はかどらない・・・・

雇ったは良いけれど、気を遣うばかりでなく

おカネも使って、自分の仕事も倍に増えた・・・などなど

決して笑えない悲劇です。

これは

従業員を雇っている農業経営者が頭を抱えている

問題の第1位かもしれません。

そして

もう一つの悲劇は

雇われた側の悲劇です。

え?雇われている側にも悲劇があるの?って思われたかもしれませんが、

雇われた従業員、パートさんの悲劇も結構深刻です。

例えば、

農園主である親方が

仕事を教えてくれない、

指導してくれる方の教え方が下手で

何してよいかわからない。

だから、やる気はあるのに、その仕事が上手にできなくて

叱られることが多い。

結果、その仕事が続かずに離職し、

その無駄な期間が自分の仕事の経歴に刻まれる・・・

ちょっと大げさかもしれませんが、

一人でも人を雇うならば

人の使い方を上手にならないと

互いに不幸になるのです。

そうならないためにも、「人の使い方」を

上手になる極意について解説しています。

短い動画です。

人を雇おうと思っているの新規農業者の方や、

すでに人を雇っているの若手農家の方は

是非こちらをご覧ください。

もっと詳しく学びたい方、

農業ビジネススクール

オンライン講座を受講されたい方は

こちらをご覧ください

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■第14回農ビジセミナーのお知らせ

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「2020年、農業は自分で売る時代到来 自分で価格をつけて売る方法について」です。

今年は、自社サイトを作って宣伝告知を始めましょう!

※次回の農ビジセミナーの時に、「たった5万円でHPが作れる」お得な情報も提供いたします!

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しかし!

文章の書き方がわからない?どんなふうに書いたらよいかわかんない!って方が

たくさんいらっしゃいます。

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更にさらに、なんとまた寺坂農園の寺坂さんにもお越しいただけることになりました!

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稼いでいる農家が実践している作業効率を上げる方法

いつもご覧いただきありがとうございます。

農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。

新規農業者の農業参入のサポートや、企業農業参入のサポートをやっています。

農業コンサルは9年目ですが、農業歴は31年です。

稼げる農業をテーマにした農業講演や、儲かる農業を実践するための農業セミナーなどを全国で実施中。

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今回のテーマは「稼いでいる農家が実践している作業効率を上げる方法」について

段取り悪いなーって感じることってありますよね。

一番多いのが探し物。

ちょっと機械のメンテをしようとドライバーを探す。

あれ?どこにしまったっけ?

えっと・・・最後に使ったのは・・・・

などなど、道具がどこあるかわからない。

家族経営ならまだしも、従業員を雇っている経営者なら

速攻アウトですよね。

どこに何が置いているか、使ったものは元の場所に戻す。

基本中の基本ですよね。

モノを探している時間は生産性を上げるどころか

あなたの命の時間を削っています。

農業経営の中で一番ムダな時間と言えるでしょう。

これを解消するするために、「5s」活動という言葉があります。

整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字のsを取った言葉です

これらは製造業では当たり前に実施されている言葉です。

最近では農場の作業場にもこの文字が掲示されているところも増えてきました。

整理とは無駄なモノ、いらないモノを捨てること

整頓とは必要なものがすぐに取り出せるようにしておくこと

清掃とはきれいにするとこ

清潔をとはきれいな状態が維持できていること

そしてしつけとはこれらが習慣になっていることです。

作業効率を上げるというより、下げない方法として

道具のメンテナンスも重要ですね。

草刈りカマがいざ使おうとしたらさびていた・・・では

刃砥ぎから始めなければなりません。

使い終わったら、きれいに砥いで次いつ使っても良いようにメンテナンスをしてから

しまう。これも5sの一環です。

農業機械はもっと需要です。

今や農作業は農機具なしではできませんよね。

そうなると機械のメンテナンスは最重要。

たまに耕起した後のロータリーに詰まった雑草などをそのままにしてあるトラクターを見かけます。

あー、この経営者はきっとおカネのない人なんだろうなーって。

だって、ロータリーに雑草が絡んでいると回転能力が落ちて、燃費もわるくなるし、

故障する可能性だって高くなります。

フツーに作業後メンテナンスをしている農家より経費が掛かる可能性が高いですよね

それより、そんなことに気が付かない、いや、気が付いていいてもやっていないとういうことはおカネや時間の使い方があまり上手でない方なのかなーって思ったりします。

また、作業効率が悪い方=段取りが悪いって方もいらっしゃいます。

行き当たりばったりでその日の作業を決めている人に多いのですが、

明日雨が降るってわかっているのに今日の作業を途中でやめてしまう。

明日できないなら今日済ませればいいのに・・・

また、複数で作業される社員パートを雇用している農家さんで、

全く指示することなく自分の作業を始めちゃう農家さんもいらっしゃいます。

社員パートさんは現場で何してよいのか分からずに困惑しています。

そして今やらなくても良い作業を淡々とやってしまう。

これも無駄な経費につながります。

一人でも社員パートを雇ったら必ず作業指示を細かく出すしてあげる。

これが効率よく作業する方法なんです。

得てして農家の中には社員にやらせるより自分でやったほうが早いって自分で作業を

済ませようとされる方がいらっしゃいますが、であれば、その社員さんは休ませないと

無駄になってしまいますよね。

いや違うんですよ、山下さん。まずこの作業をした後、彼ら従業員の仕事があるから

その仕事を私が先にやっているだけなんですよ。

わかります。

その光景よくあります。

でも、その社員さんがぼーっとしている時間すら無駄ですよね。

常に社長は社員、従業員に何かしら作業をさせることを意識して

社員、従業員に暇を作らないようにするのが社長の役割なんです。

そしてこれが効率を上げるってことなんです。

そしてもう一つは生育をそろえる。

これはわかりやすいですよね。作業効率を下げる最大の要因は

生育の不ぞろいです。

生育がそろわないと収穫選別の作業が莫大に増えてしまします。

ですから、良いモノ作ることは有利販売のためでもありますが、実は

作業効率を下げないため、つまり作業効率を上げる最大の方法なんです。

今回は

儲かっている農家が実践している効率を上げる3つの方法について

解説察せていただきました。

この内容の動画をyoutubeに上げていますので

そちらもご覧いただけるとありがたいです。

農テラスでも無料相談承ります

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定員:20名

会費:3000円

稼げる農業を実現するカギは、「ムダに気付けるか?ムダをなくせるか?」

いつもご覧いただきありがとうございます。
農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。
今回のテーマは「業務の効率化」について
お世話になっている
社会保険労務士の先生から次のお問い合わせをいただきました。
実務的な話として、農業で「無駄(余計な経費)を可能な限り減らす取り組み」されているところってありますか?
社会保険労務士の先生によると
「働き方改革関連法案」は農業も無視できなくなってきており、4月から「時間外労働の上限規制」「派遣法の改正」「賃金債権の時効延長」と矢継ぎ早に法律が施行されるとのこと。
しかし、農業業界はこの点でかなり遅れております。
実務的に、農業で「無駄(余計な経費)を可能な限り減らす取り組み」を実施しているところは細々としてはありますが、まともに取り組んでいるところは
企業で農業参入したところだけじゃないでしょか?
と、お答えしました。
なぜなら、農業界は経費削減が苦手な業界だからです。
「いいもの作れ、いいモノ作ればなんとかなる」って
指導教育されてきた農家農民は
これまで
経営よりも栽培(作れ!)
ビジネスよりもクオリティー(いいモノ)
を重視してきました。
しかし、昨今、農業のスタイルは変わり
家族型農業から
従業員を雇う「雇用型農業」に移行しています。
これまで、
天気に合わせる。土を作りと農産物を管理する。
これしかやってこなかった農業者が
これからは「社員・従業員」を管理する時代になりました。
つまり、栽培管理、品質管理、出荷管理だけでなく
「従業員管理、労務管理」をしなければいけなくなったのです。
さらには家族だけで生産していた作業を従業員に任せるわけですから
「作業工程」も
管理しなければならなくなったのです。
これまで農業をがんばってこられた農家の方に
これらを「今からやりなさい」って言ったところで、
「いやーそうはいってもなかなかねー」
って、そう簡単には取り組みにくい
というのが現状でしょう。
しかし、これらを実践している若手農家も最近では増えてきています。
それがグローバルGAPを取得し実践しているところです。
これは製造工程を明確化しすべての工程で起こりえるリスクを事前に気づけるようにしようという取り組みで
グローバルギャップという国際基準の認証制度です。
これらを模範としてできたJ-GAP、A-GAP(アジアンギャップ)などもあります。
そして
これらの認証を受けるためには
生産工程を文書化、データ化、視える化しなければ審査に通りません。
ですから、必然的にグローバルGAPを取得するために
生産工程管理が見えてきて
結果作業効率のカイゼンにつながるということになるのです。
ですが、まだまだ普及するには時間がかかりそうです。
先に述べた通り、これまで農業業界になかった概念だからです。
しかし、新規で農業に参入した企業は違います。
従業員である「ヒト」を管理することが会社の売り上げ、利益に直結することを
知っているので、生産工程管理を徹底します。
私が以前在籍していた企業では
特に工数管理を徹底していました。
参考にしていたのはトヨタのカイゼンです。
例えば工数管理
車1台出来上がるまでの工数すべてにおいてムダ、無理、ムラがないかチェックします。
これを農業に応用すると、こうなります
まず、その農産物ができるまでの農作業を圃場準備、土づくりなどの工程から出荷、配送、納品、帳票類記録、請求、入金まで
大きく、「業務」分類し、
次にその業務を細かく「工程」ごとに分類します。
さらにその工程を一つ一つの「作業」分類まで細分化し
生産物(商品)が出来上がるまでの工数(手数)数値化します
そして
その工数をにムダムラムダがないか?
どこまで減らすことができるか?
という取り組み実施します。
つまり手数を減らすということです。
この工数管理の見直しはかなり効率化的です。
以前、急成長するフランチャイズのファミレスの厨房をTVで見たことがあります。
厨房で作業される方が業務用冷蔵庫を1日何回開閉したかを計測していたのです。
計測結果によると1日120回も開閉しており、そこでその冷蔵庫の開閉回数を
80回(75%)にまで減らしたところ利益が12%も伸びたという内容でした。
農家はこれまでの慣習で知らず知らずのうちに現場で
ムダなことをたくさんやっています。ただ、残念なことに
それに気が付きにくいのです。
なぜなら、
農家は家族経営が多く、
作業工程が他人の目にさらされることが少ないため
どこに無駄があるのかわからないままで
「慣れとクセ」で作業をしていることでかなり効率の悪いことをやっている場合があるのです。
また、その企業ではすべての工程、すべての作業一つひとつを計測し、
基準を作り、その基準を満たすための訓練を実施していました。
「あの人は、作業が遅いからダメだ」ではなく、
従業員が一様に同じパフォーマンスができるように
訓練させるのです。
誰しも最初からうまくいくできる人はいません。
ですから
その人ができるようになるまで練習させるのです。
そうしなければその人の能力は向上せず、
結果あなたの会社に功績はもたらさないのです。
この作業すべてを誰にでもできるように標準化する。
これが作業員教育であり、人材育成につながります。
さらに
その基準はマニュアル化され、
次の人材育成に活用されます。
最初は大変ですが、ここまでできれば次からの人材育成はどんどん楽になっていきます。
ここまでできればあとは
その作業項目ごとに評価査定基準を作成することで
従業員の人事査定、
スキルアップに活用することができます。
ここまでできている農業企業はまだかなり稀ですが・・・
これから雇用型農業をやろうって思われている農家さんや
既に従業員を雇っている農業法人などは
業務効率化=労務費の削減になりますのでしっかりと
実践していきたいものです。
あなたの農作業に「ムダ」はありませんか?
自分で気づけないのであれば第3者に見つけてもらいましょう。
その「ムダ」を一つでもなくすことが
あなたの農業経営を飛躍的に伸ばしますよ(^^♪
労務管理、勤怠管理などでお困りの農業経営者の方がいらっしゃいましたら
コチラにご相談されてみてください。
http://golden-wing.jp/
農テラスでも随時 無料相談承っております。
お気軽にどうぞ(^^♪

■第14回農ビジセミナーのお知らせ

今回のテーマは

「2020年、農業は自分で売る時代到来#自分で価格をつけて売る方法#について」です。

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文章の書き方がわからない?どんなふうに書いたらよいかわかんない!って方が

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くまもと経済 記者(ライター)徳山さんをお招きして

「プロが教える見出しの書き方」について講義していただきます。

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前回残念ながら参加できなかった方もダイレクト販売のノウハウをいっぱいお聞きしましょう

ご参加くださる方はお早めにお申し込みください(^^♪

先着順ですよ

お申込みはこちらからどうぞ

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日時:令和2年1月25日(土)13:30~

会場:農テラスセミナールーム

住所:熊本県合志市御代志高良木499-3 フレッシュダイレクト選果場2階

定員:20名

会費:3000円

 

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